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家計の相談役

ご存知ですか?高齢者の医療費〈前編〉


本日は家計の中で医療費のお話しです。

日本では国民全員が健康保険に加入する義務がありますね。

大きく分けると、2つです

①健康保険 いわゆる「けんぽ」

こちらは勤務先の社会保険加入の条件を満たした場合に加入します

詳しい条件は別の機会にしますが、健康保険にも、協会けんぽと健康保険組合があります。

今回の記事では健康保険として一つのものとしてお話ししていきます。

➁国民健康保険 いわゆる「こくほ」

こちらは市町村が運営している健康保険制度です。

①の健康保険に加入していない人が加入する

これを

国民皆保険制度

といいます。

この健康保険に加入していることによって、医療費負担が抑えられているということです。

多くの方は給与から天引きさせているので支払っている感覚はあまりないかもしれませんが、

病気、ケガで治療を受けた経験がある方は、自己負担が軽くなったと言えるでしょう。

さらに、保険適用内の医療費が高額になった場合、

一定以上は自己負担がかからないように個人が支払う費用の上限が設定されています。

これを、「高額療養費制度」と呼びます。

今回はこの「高額療養費制度」について近く高齢者の負担が増加するということなのです。

本日は基礎ということで、次回具体的に何が、どのくらい、増加するのかお伝えしていきたいと思います。


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